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脱毛後、脱毛箇所にニキビのような赤いポツポツができたことはありませんか?それはニキビではなく、毛嚢炎の可能性があります
今回は、毛嚢炎について、原因や対処法について詳しく説明していきます。

毛嚢炎とは?

毛嚢炎とは、毛穴の深部にある毛包にブドウ球菌や真菌などの細菌が入り起こる炎症のことです。
見た目はニキビと似ていますが、毛穴に皮脂が詰まりアクネ菌が繁殖し起こるニキビとは全く別物です。
毛嚢炎は、かゆみや痛みはほぼなく、軽度なうちは自然に治癒します。
しかし、酷くなるとできものの中に赤く膿が溜まってしまい、熱を持ったり痛みが伴ったりすることがあります。
最悪の場合、切開手術が必要になる場合もあります。
毛穴がある箇所であれば、どこにでもできる可能性がありますが、男性は髭、女性はワキ、膝、VIOが多いです。
場合によっては、同じ箇所に複数個できることもあります。
また、皮膚病がある方や、空気の汚れた環境で過ごすことが多い方は毛嚢炎になりやすいとされています。

毛嚢炎ができてしまう原因は?

・肌のバリア機能低下
肌のバリア機能(肌の表面の角質層が水分を保ち、乾燥と外部の刺激から肌を保護する機能)が低下することで、毛嚢炎を引き起こすことがあります。
この機能を維持するには、ターンオーバーと呼ばれる新陳代謝を繰り返し、角層細胞を定期的に入れ替える必要があります。
しかし、睡眠不足や血行不良、乱れた食生活などが原因となりターンオーバーが乱れると、肌のバリア機能が低下します。
毛嚢炎を防ぐには規則正しい生活が大切です。

・不衛生なムダ毛の自己処理
不衛生な道具・場所を使用するなどして、ムダ毛の自己処理を行うことも原因の一つです。
清潔でない道具で自己処理を行った後、傷や毛穴から肌の内部に細菌が入む可能性があります。
使用する道具は定期的にお手入れをしたり、消毒をしたりと常日頃から清潔を保ちましょう。
長期間使用していない道具や、浴室などの菌が繁殖しやすい場所に保管されていた道具は、細菌が大量に発生している可能性があるため使用はNGです。

・ムダ毛の自己処理を繰り返す
ムダ毛の自己処理を繰り返すことで肌がダメージを受け続け、毛嚢炎の原因になります。
特に男性のひげは、身だしなみの面からも自己処理の頻度が高くなりがちです。
カミソリよりも電気シェーバーを使うなど、より肌に負担のかからない自己処理法に変えたり、脱毛を検討してみたりと、除毛方法を見直してみましょう。

脱毛で毛嚢炎ができる可能性がある

脱毛により、光を毛に照射する際に肌のバリア機能も破壊してしまうことがあります。
上記で述べたとおり、バリア機能を失った肌は、皮膚の表面についた細菌などから、肌を守ることが出来なくなり、毛嚢炎ができてしまいます。
また、脱毛後は肌が乾燥するため、毛穴周囲がダメージを受けやすい状態となります。
その状態の毛穴に細菌が入り、毛嚢炎を引き起こすこともあります。
美容サロンでの光脱毛に比べると、医療脱毛は肌に与える負担が大きいため、毛嚢炎のリスクも高いといわれています。
乾燥を防ぐためにも、脱毛後の保湿ケアがとても重要となります。

毛嚢炎ができてしまったときの対処法

・肌を清潔に保ち、こまめに保湿する
赤みがあまりなく、痛みやかゆみがない軽症の場合は、触ったり、潰したりしようとせず、肌を清潔に保ち、保湿を心がけましょう。

・治りが遅い場合は、病院を受診する
毛嚢炎は5日ほどで治るといわれていますが、痛みが出てきた場合や赤みがひどく長引く場合は、病院を受診しましょう。
市販薬を使う方法もありますが、ステロイド剤は誤って使用すると毛嚢炎を増やす可能性がありますので、できるだけ自己判断ではなく病院で相談しましょう。

まとめ

今回は、毛嚢炎について詳しく説明していきました。
脱毛による肌へのダメージで、毛嚢炎ができる可能性があることを上記で述べましたが、肌へのダメージが少ない脱毛法を選択するというのも、毛嚢炎を防ぐ方法の一つです。
当店で扱っているSHR脱毛法は、肌に蓄積させた熱によって脱毛する方法のため、肌へのダメージが少ない脱毛法となります。毛嚢炎を予防しながらツルスベ肌を目指しましょう♪